【これからの見通し】米FOMC会合結果待ちで不安定な地合い、米株動向にらみに 今週のマーケットはあすの米FOMC会合の結果待ちで不安定な地合いとなっている。昨日の米株式市場ではダウ平均が一時1000ドルを超える下落となったが、引け際にはわずかながらプラス圏を回復していた。先週から株式相場が続落となっていたこともあり、昨日の大幅下落局面を絶好の押し目買いとみる投資家も多かったようだ。 しかし、きょうは日経平均が大幅安となっているほか、アジア株は全般に下落している。カギとなるのは時間外取引での米株先物であるが、足元では上値が重く、再びマイナス圏で推移している。 米FOMCでは3月利上げ開始が示唆されることが市場のコンセンサスとなっているが、一部には0.5%幅の大幅利上げや、年5回の利上げもあり得るとの見方も散見されている。リスク資産投資にとっては警戒すべき局面となっているようだ。この後の海外市場では引き続き米株先物動向をにらんだ展開となりそうだ。 為替市場では前日のNY市場後半からは円買いと円売りが交錯しており、リスク回避一色の展開とはなっていない。ウクライナなどの地政学リスクにも気を付けながらの神経質な取引が続きそうだ。 この後の経済指標発表予定は、英公共部門ネット負債(12月)、ドイツIfo景況感指数(1月)、米S&Pケースシラー住宅価格(11月)、米FHFA住宅価格指数(11月)、米コンファレンスボード消費者信頼感指数(1月)など。イベント関連では、IMF世界経済見通し公表、米5年債入札(550億ドル)実施などが予定されている。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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