日経平均28日前引け=10日ぶり反落、162円安の2万7987円

配信元:株探
著者:Kabutan
 28日前引けの日経平均株価は10日ぶり反落。前週末比162.64円(-0.58%)安の2万7987.20円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は773、値下がりは1290、変わらずは116と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は51.1円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、信越化 <4063>が18.33円、ダイキン <6367>が14.27円、リクルート <6098>が13.22円、東エレク <8035>が11.63円と並んだ。

 プラス寄与度トップは電通グループ <4324>で、日経平均を3.00円押し上げ。次いでバンナムHD <7832>が2.78円、トヨタ <7203>が2.73円、セコム <9735>が2.71円、三菱倉 <9301>が2.43円と続いた。

 業種別では33業種中14業種が値上がり。1位は空運で、以下、石油・石炭、鉱業、倉庫・運輸が続いた。値下がり上位には非鉄金属、海運、鉄鋼が並んだ。

株探ニュース

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