NY株式2日(NY時間10:09) ダウ平均 32880.63(-96.58 -0.28%) ナスダック 12323.08(-11.56 -0.09%) CME日経平均先物 26835(大証終比:+25 +0.09%) きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅安。きょうから5月相場入りとなっているが、売買交錯で始まっている。4月の米株式市場でダウ平均は2020年3月以降で最悪の月間パフォーマンスとなった。ナスダックに至っては13%超下落し、2008年10月以来の最悪の成績となった。ハイテク株は、特に金利上昇の影響を受けやすい。 4月はパンデミックが始まって以来の最悪の月となったが、市場には値ごろ感からの買いと同時に、この混乱が5月も続くのではとの警戒感も広がっている。 市場は今週のFOMCの結果待ちの雰囲気が強い。市場は、FRBは過去数十年で最悪のインフレに対抗するために0.50%の大幅利上げを行うことを確実視している。それ自体はすでに織り込み済みで、短期金融市場では6月、7月も連続で大幅利上げを見込む動きが出ている。ウクライナ危機と中国でのロックダウンはサプライチェーンをさらに混乱させ、インフレをさらに上昇させる恐れがある中、FRBの積極利上げの姿勢を確認できるか注目しているようだ。 市場からは「市場はジリジリと神経質になっている。長い間、FRBから流動性が供給され、それが株式への期待に組み込まれてきた。その状況が変わりつつある」との声も出ている。 アップル<AAPL> 155.66(-1.99 -1.26%) マイクロソフト<MSFT> 278.01(+0.49 +0.18%) アマゾン<AMZN> 2412.59(-73.04 -2.94%) アルファベットC<GOOG> 2302.20(+2.87 +0.12%) テスラ<TSLA> 868.79(-1.97 -0.23%) メタ・プラットフォームズ<FB> 207.32(+6.85 +3.42%) AMD<AMD> 87.12(+1.60 +1.87%) エヌビディア<NVDA> 186.86(+1.39 +0.75%) ツイッター<TWTR> 49.33(+0.31 +0.63%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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