きょうのNY為替市場はドル売りが強まっており、ドル円は140円を割り込んでいる。この日の米新規失業保険申請件数や米PMIのデータが弱い内容となったことをきかっけにドル売りが強まった。ドル円もストップを巻き込んで139.70円付近まで一気に下落。感謝祭ウィークで市場参加者が少なくなっていることも、ドルの急速な売りに繋がっている可能性もありそうだ。 市場は午後のFOMC議事録を待っている。パウエルFRB議長が利上げペース減速の可能性を示唆した会合だったが、FOMC後に発表された米消費者物価指数(CPI)がインフレのピークの兆候を示したこともあり、市場はFRBの動きを過度に織り込んでいた。ただ、その後に一部のFOMC委員からのけん制の発言も出て、先週以降、ドルは買戻しが出ていたが、FOMC議事録を前に再びドル売りを強めている模様。 また、今回の利上げサイクルのターミナルレート(最終着地点)も過度に低い水準で織り込む動きも出ていた。FOMC委員からのけん制で現在は5.25%程度のコンセンサスで織り込んでいる状況。議事録を受けて、この辺に変化が出るか注目される。市場は現在、12月は0.50%ポイント、来年は0.25%ポイントずつの通常幅で利上げを続けると予測している。 USD/JPY 139.81 EUR/JPY 145.01 GBP/JPY 168.62 AUD/JPY 93.94 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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