【海外市場の注目ポイント】１１月の独Ｉｆｏ景況感指数など

　日本時間午後６時に１１月の独Ｉｆｏ景況感指数が発表される。大方の予想は８５．０となっており、前月の８４．３を上回り、６カ月ぶりに上昇するとみられている。前日に１１月の独購買担当者景気指数（ＰＭＩ）速報値が発表されており、製造業、サービス業とも予想を上回っていた。１１月の独Ｉｆｏ景況感指数も同様の結果になれば、ユーロ圏内最大の経済国であるドイツの景気の先行きに対する悲観的な見方が後退し、ユーロが買われる可能性がある。
　
　きょうはまた、日本時間午後８時にトルコ中銀の政策金利も発表される。市場では政策金利は現行の１０．５０％から９．００％に１．５０％引き下げられることが確実視されている。
　
MINKABU PRESS

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