アジア株 連休明けの香港株の上昇目立つ 昨日までクリスマス休暇で連休となっていた香港株式市場。連休明けの市場で大きく買いが入っており、ハンセン指数は2%を超える上昇。同じく連休明けの豪ASXは小幅安。中国本土株はハイテク関連が冴えず軟調。 東京時間11:23現在 香港ハンセン指数 20078.05(+484.99 +2.48%) 中国上海総合指数 3085.17(-10.40 -0.34%) 台湾加権指数 14185.47(-142.96 -1.00%) 韓国総合株価指数 2284.39(-48.40 -2.07%) 豪ASX200指数 7093.10(-14.59 -0.21%) シンガポールST指数 3262.15(-4.23 -0.13%) 連休明けの香港株式市場はしっかり。インターネットサービス大手テンセントホールディングスが上昇しているほか、ハイテク関連の買いが円パンに目だっている。バイオ医療のウーシーバイオロジクス、火鍋チェーンのハリデイオ、スポーツ・レジャー用品のリーニン、アンタスポーツなどが強い。自動車大手ジーリー、健康情報のアリババヘルスケア、不動産のカントリーガーデンなどが軟調。 中国本土株はハイテク、消費財などが軟調、公益がしっかり。ハイテク中心の深セン総合は上海総合以上に下げている。上海総合は時価総額が大きい貴州茅壷酒がマイナス寄与度トップ。自動車大手長城汽車が4%を超える下げ。招商銀行、工商銀行などの金融株。送配電などの華能国際電力が6%を超える上昇。 豪ASXは金融、ヘルスケアなどの下げで軟調。素材やエネルギーの上昇が支え。鉱山大手リオティント、BHPがしっかり。石油大手ウッドサイドエナジーが上昇。医薬品のCSL、商業銀行のコモンウェルス銀行、ANZグループなどが軟調。
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