アジア株 香港株は一時2万ポイント大台割れ 米追加利上げ観測 アリババ急落、ソフトバンクが売却へ 東京時間11:01現在 香港ハンセン指数 20139.29(-170.57 -0.84%) 中国上海総合指数 3325.49(-1.69 -0.05%) 台湾加権指数 15866.81(-66.16 -0.42%) 韓国総合株価指数 2551.37(+0.73 +0.03%) 豪ASX200指数 7326.20(-17.68 -0.24%) アジア株はまちまち。 香港株は0.84%安。一時、約2週間ぶりに2万ポイントの大台を割り込んだ。5月の米追加利上げ観測が高まっている。ただ、5月で米利上げ打ち止めとの見方が広がっており、金融引き締めを懸念した売りは一時的か。 JDドットコムや美団、レノボ、シャオミ、バイドゥなどハイテク関連が総じて下落。碧桂園控股や華潤置地、中国海外発展など不動産株も軒並み下落している。 アリババは4.6%安、ソフトバンクが残りのアリババ株のほとんどを売却する方向で動いているとFTが報じている。 テンセントホールディングスは2.1%安と続落、筆頭株主がテンセント株の保有株売却を進めているのではないかとの憶測が広がっている。 不動産開発会社の融創中国控股は40%超急落。水曜日に上場規則で要求される全ての未解決の財務結果を公表した。取引所の用件を満たことから、1年ぶりに取引が再開された。同社は昨年、現金不足と売上低迷に見舞われ債務不履行に陥った。先月末に債務再編計画の詳細を提示し、主要な債券保有者と合意した。現在リストラ計画を進めているほか、十分なレベルの事業と価値のある資産を持っていると述べた。
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