HP<HPQ>が引け後に2-4月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの売上高は予想を下回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しのレンジを縮小した。PCの需要低迷の影響を受け続けていることを示した。 ロレスCEOは声明で、「マクロの状況は明らかに全産業の需要に影響を与えている」と述べた一方、「下半期は上半期よりも好調に推移すると考えている」とも述べた。理由として、チャネル・パーターの在庫削減と伝統的に需要が高まる新学期や年末年始の商戦を挙げた。今後数四半期にPCの需要改善を想定している。 マイヤーズCFOは2023年末までに計画した14億ドルの経費削減のうち40%を達成できる見込みであることを明らかにした。 株価は時間外で下落。 (2-4月・第2四半期) ・1株利益(調整後):0.80ドル(予想:0.76ドル) ・売上高:129.1億ドル(予想:130.3億ドル) パーソナルシステムズ:81.8億ドル(予想:84.4億ドル) プリンティング:47.4億ドル(予想:46.0億ドル) ・営業利益率(調整後):8.7%(予想:8.1%) ・FCF:5億ドル(予想:3.1億ドル) (5-7月・第3四半期) ・1株利益(調整後):0.81~0.91ドル(予想:0.85ドル) (通期見通し) ・1株利益(調整後):3.30~3.50ドル(従来:3.20~3.60ドル)(予想:3.32ドル) ・FCF:30~35億ドル(予想:31.8億ドル) (NY時間16:46)時間外 HP<HPQ> 30.20(-0.73 -2.36%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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