石油午前=下落、中東情勢の緊迫感の高まりは一巡

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は下落。人道支援のためイスラエルにガザ侵攻を踏みとどまるよう訴
える声が強まるなか、中東情勢の緊迫感の高まりは一巡しており、利益確定の売りが優
勢となっている。パレスチナ支援をめぐり各国が外交協議を本格化するなか、バイデン
米大統領は18日にイスラエルを訪問する。円相場は1ドル=149円半ばで推移して
おり、前日からほぼ横ばい。時間外取引でニューヨーク原油は売り優勢。
 原油の2024年3月限は下落。日中取引開始後は7万8030円まで弱含んでお
り、夜間取引の安値7万8000円に迫っている。
 午前10時59分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
630〜310円安。
 午前10時59分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が881枚。
【プーチン大統領が中国に到着】
 ロシアのプーチン大統領が北京に到着した。本日から明日にかけて北京で広域経済圏
構想「一帯一路」の首脳会議が行われる。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で11月限は前日比0.10ドル安の86.56ドルで推
移。本日これまでのレンジは86.46〜87.08ドル。
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