●論点解説ゴム、当限主導の急伸地合が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴム相場の急騰が止まらない。上海ゴム相場が上値抵抗を見せていることで、国内で
も期先限月の値動きは鈍化しているが、当限の値が飛んでいる。明らかに持続可能な値
動きではなく、異常な逆サヤは当限安や期先高で解消される必要があるものの、まだピ
ークアウトを確認できていない。少なくとも産地相場が落ち着きを見せるまでは、値が
飛び跳ねる可能性を想定しておく必要がある。当限は10月12日に250円を突破し
たばかりだが、早くも350円を上抜く展開になっている。取組高の急減もあって、い
つ上昇が止まっても不思議ではないが、出来高を伴った急騰地合が続いている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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