−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,208.49 + 39.04 2,245.50 + 38.50 アルミ合金 1,714.50 + 0.50 1,729.00 0.00 銅 8,340.25 + 172.05 8,430.50 + 163.50 ニッケル 16,721.00 + 48.50 16,952.00 + 48.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反発。2213.00ドルで小高く寄り付いたその後、一段高に転 じて2230ドル台まで値を伸ばしたが、2240ドルに近づくと、戻り売り圧力が強 まったことでもちあいに転じた。しかし終盤を迎えるとドル安を手掛かりにした買いが 膨らんで2240ドルを突破。銅の堅調も買いを支援するなか、今月9日以来の高値と なる2247ドルまで値を伸ばした。高値を離れながらも終値ベースで2240ドル台 を維持して終了。 11月17日の指定倉庫在庫は2000トン減の47万9775トン。 銅3カ月物は大幅続伸。8277ドルで買い先行で取引を開始。前週末に抵抗線にな っていた8321.50ドルをあっさりと上抜いた後は、8355ドルを上値抵抗線と して意識する足取りが中盤まで続いた。しかし、終盤にドル安進行や米株高を手掛かり にした買いが入って上値を探る足取りに転じて9月18日以来となる8454ドルの高 値まで浮上。高値からはやや値を落としたが、3ケタの上げ幅を維持して取引を終え た。 11月17日の指定倉庫在庫は1300トン減の17万9975トン。 ニッケル3カ月物は小幅反発。1万7090ドルで反発して寄り付いた。暫く1万 7000ドルを前後で推移したが、前週に2021年5月以来の安値をつける軟調な展 開となり、引き続き地合いの弱さが意識され、一時1万6710ドルまで下落し、3日 連続で2021年5月以来の安値をつけた。ただ、他非鉄貴金属の上昇やドル安を受け て安値を離れた後も値位置を伸ばしてプラスサイドに浮上。1万7000ドル台を回復 には及ばなかったが、堅調に取引を終えた。 11月17日の指定倉庫在庫は42トン増の4万4358トン。 今日の材料 ・20日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は続伸、13.95ポイント高の3068.32ポイント。 ・欧州株はまちまち。英FTはヘルスケア株が売られたのが全体を押し下げた。原油高 を背景にエネルギー株は堅調。独DAXは医薬品・農薬のバイエルの下落が重しとな った。 ・10月の米景気先行指数 結果 -0.8%予想 -0.6% 前回 -0.7%(前月比) ・ドルは下落。ドル円は1ドル=148.10円台まで下落。ユーロドルは8月15日以来の 高値となる1ユーロ=1.0951ドルまで上昇。 ・米国株は上昇。ニューヨークダウは203.76ドル高。ナスダック指数は159.06ポイント 高。 ・ニューヨーク貴金属は金・銀が売り優勢、PGM系貴金属が上昇。ニューヨーク原油 は続伸。 MINKABU PRESS *今日の材料に米国株を追加しました。
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