アジア株 まちまち、香港株は小反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 まちまち、香港株は小反発

東京時間17:42現在
香港ハンセン指数   17042.88(+49.44 +0.29%)
中国上海総合指数  3029.67(+7.99 +0.26%)
台湾加権指数     17433.85(+63.29 +0.36%)
韓国総合株価指数  2535.29(+15.48 +0.61%)
豪ASX200指数    7087.33(+51.99 +0.74%)
インドSENSEX30種  66873.94(-27.97 -0.04%)

 30日のアジア太平洋株式市場はまちまち。中国の11月の製造業とサービス業のPMIが市場予想を下回ったことで、売りに押される市場も見られた。上海株は小反発。中国当局による景気刺激策への期待感などが下支え要因となった。香港株は小反発。中国のPMI発表後に売りに押されたものの、約1年ぶりの安値圏まで下落したことで、押し目買いの動きが広がった。
  
 中国大陸市場で上海総合指数は小反発。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、自動車メーカーの長城汽車が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、食品メーカーのティンイーが買われる一方で、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売会社のウールワース・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、補聴器メーカーのコクレアが買われた。

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