石油午前=上昇、海外原油は続落も円安が下支えに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。来年の世界的な景気悪化見通しを背景に海外原油は続落した
ものの、通常取引にかけての海外原油が下げ渋ったことが国内市場を押し上げている。
円相場が1ドル=147円前半で、前日よりも円安・ドル高推移していることも支援要
因。時間外取引でニューヨーク原油はしっかり。
 原油の2024年4月限は上昇。ただ、夜間取引で戻りは一巡しており、日中取引開
始後の動意は限定的。
 午前10時59分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
210円安〜360円高。
 午前10時59分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1404枚。
【本日は米ISM非製造業景気指数が発表】
 本日は11月の米ISM非製造業景気指数が発表される。今年の本指数は景気判断の
分岐点である50を上回る水準でしっかりと推移しており、今回も堅調な結果が期待さ
れている。関連指標である米サービス業PMIも底堅い。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 ニューヨーク時間外取引で1月限は前日比0.23ドル高の73.27ドルで推移。
本日これまでのレンジは73.07〜73.45ドル。
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