●レビュー穀物、米中関係改善もコーンはまちまち=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 12日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比1.75セント安の448.00セン
ト、小麦先物相場は同6.50セント安の515.25セント、大豆先物相場は同
19.50セント安の1071.25セントとなった。トウモロコシは期近安・期先高
となった。米農務省(USDA)需給報告が発表されているが、米期末在庫が旧穀の
14.15億BUから18.00億ぶまで増加する見通しが示されたことはネガティ
ブ。ただし、米中通商環境の改善期待もあり、大きく値を崩すことはなかった。限月間
でまちまちになっている。大豆は米中通商環境の改善期待で堅調だった。USDA需給
報告では、米期末在庫見通しは、旧穀の3.50億BUに対して新穀は2.95億BU
となっている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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