とうもろこし午前=先限が小反発、買い優勢も3万9000円維持できず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、先限が小反発。8日にシカゴコーンが総じて下落となったが、先限
は夜間取引から買い優勢となり、380円高の3万9280円で夜間取引を終えた。日
中取引は序盤、260円高の3万9160円まで上げ幅を縮小。高もちあい後、さらに
上げ幅を縮小し、40円高の3万8940円でかろうじてプラスサイドを維持。3万
9000円台は維持できず。場中、円相場が1ドル=145円台半ばに反落、シカゴ夜
間取引が小反発も買い材料視されず。
 先限以外は出来ず。
 午前10時57分現在、前営業日比は40円高。
 先限は40円高の3万8940円。
 推定出来高は29枚(夜間取引を含む)。
【先限は買い優勢もテクニカル要因は弱気継続】
 とうもろこし先限は買い先行も小幅高にとどまり、テクニカル要因は弱気継続。小口
ながら手じまい売り圧力が強い商状。
 8日に発表された米農務省(USDA)からの需給報告はサプライズ感はなく、シカ
ゴコーン期近3月限は売り優勢ながらも480セント割れはなく、定位置にとどまっ
た。
【シカゴ夜間取引は小反発】
 シカゴ夜間取引は小反発。期近3月限は、1.50セント高の487.00セントで
推移。
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