(NY時間09:47)(日本時間23:47) イルミナ<ILMN> 128.25(+1.15 +0.90%) 遺伝子解析のイルミナ<ILMN>が、がん検査技術開発を手掛ける傘下の米新興企業グレイル社の70億ドル規模の買収について、反トラスト法に違反するとの米連邦高裁判断を受け、売却する考えを明らかにした。 ニューオーリンズの連邦高裁が先週この判断を下したが、再審査を求めて同案件を米連邦取引委員会(FTC)に差し戻した。高裁は、イルミナへのグレイル売却は競争を大幅に低下させる可能性が高いとしたものの、FTCが内部で評価した際に反トラスト法の基準を誤って適用したと指摘し、その決定は無効とするべきだと判断した。 イルミナは高裁の判断について上訴はしないと発表。管轄を巡る欧州司法裁判所への上訴と米連邦高裁の最終判断のどちらかが首尾よくいかなければ、グレイル売却を進めると以前から説明していた。欧州委員会は10月、同社に買収撤回を命じていた。 グレイル社の売却については今後、第三者または資本市場取引を通じて実施され、2024年第2四半期までに条件決定を目指す。 株価は小幅高での推移。 【企業概要】 世界の学術機関・病院・製薬・バイオテクノロジー会社等の研究・臨床現場顧客向けに、遺伝子・ゲノム解析のためのソリューションを提供する。シーケンシングとマイクロアレイシステム、消耗品、解析ツールを統合し、遺伝子解析を迅速化・簡素化し、サービスを提供する。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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