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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 2) 2053.8 2056.9 2042.5 2047.7 - 4.4
(24/ 4) 2073.4 2075.8 2062.4 2067.3 - 4.5
銀 (24/ 3) 2436.0 2475.0 2424.5 2463.1 + 31.0
(23/ 5) 2459.0 2497.0 2451.0 2486.0 + 31.0
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 112,378 150,672 481,203 (+ 3,928)
銀 42,027 39,354 127,549 (+ 277)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,082.00 - 475.92
19日 143.88/90 1.0978/80 ・ナスダック 14,777.94 - 225.28
20日 143.74/76 1.0931/33 ・10年米国債利回り 3.88 - 0.04
・NY原油 (24/ 2) 74.22 + 0.28 ・SPDR保有金残高 877.67 - 2.02
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は反落、銀は続伸。終値の前日比は金が5.7〜3.9ドル安、中心
限月の2月限が4.4ドル安、銀が29.6〜31.4セント高、中心限月の3月限は
31.0セント高。
金2月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受け
て押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られた。日中取引で
は、ドル安を受けて押し目を買われたが、堅調な米経済指標をきっかけに利食い売りが
出て軟調となった。
銀3月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待によるドル安を受けて買い優勢
となった。
ニューヨーク金2月限は反落。時間外取引では2044.7〜2056.9ドルのレ
ンジで推移、前日比5.0ドル安の2047.1ドルとなった。2月限は高寄りしたの
ち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受けて押し目を買われた。欧州時間に
入ると、ドル高を受けて戻りを売られた。
日中取引では、2042.5ドルまで下落したのち、ドル安を受けて押し目を買わ
れ、2053.5ドルまで戻した。その後は、堅調な米経済指標をきっかけに利食い売
りが出て軟調となった。
米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が強いが、米中古住宅販売戸数が予想外に
増加したことや予想以上の米消費者信頼感指数を受けて利食い売りが出た。11月の米
中古住宅販売戸数は前月比0.8%増の382万戸と6カ月ぶりに増加した。住宅ロー
ン金利の低下が背景にある。
ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で2424.5〜2443.5セントのレンジ
で推移し、前日比3.1セント安の2429.0セントとなった。3月限は高寄りした
のち、金堅調を受けて押し目を買われたが、欧州時間に入ると、ドル高を受けて軟調と
なった。
日中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待によるドル安を受けて地合
いを引き締めた。時間外取引の高値を突破すると、2475.0セントまで上昇した。
12月19日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比407オンス減の2006万
5605オンス、銀は261万1526オンス増の2億7462万9023オンス。
今日の材料
・11月の独生産者物価指数(PPI)は前年比で7.9%下落し、市場予想(7.5
%下落)以上のマイナス幅となった。
・11月の英消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比3.9%と、10月の4.6%
から低下し、2021年9月以来の低水準となった。
・10月のユーロ圏の経常収支は340億ユーロの黒字で、黒字幅は9月の312億
3000万ユーロから拡大した。サービス純輸出の増加が背景。
・イエメンの親イラン武装組織フーシ派の指導者アブドルマリク・フーシ氏は、米国が
イエメンを標的とすれば、米軍艦を攻撃すると警告した。
・12月の米消費者信頼感指数は110.7と11月の101.0から上昇し、7月以
来5カ月ぶりの高水準となった。市場予想の104.0も上回った。
・ゴールドマン・サックスは、イングランド銀行(英中央銀行)の利下げ開始時期の予
想を来年6月から来年5月に前倒しした。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は、ECBは
まず賃上げなどのデータを確認する必要があるため、来年上半期に利下げする可能性は
「かなり低い」と述べた。
・11月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比0.8%増の382万戸と市場予想
に反して増加した。増加は6カ月ぶり。住宅ローン金利の低下を背景に一段の増加が見
込まれる一方、慢性的な住宅不足が販売増を抑制する可能性もある。
・欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン専務理事は、紅海を航
行する民間船舶への攻撃がインフレに影響を与えるか否か、またその方向性については
不透明だと述べた。
・第3四半期の米経常収支の赤字額は前期比7.6%(165億ドル)減の2003億
ドルと、2021年第2・四半期以来、2年超ぶりの低水準となった。石油関連製品の
輸出が増えた。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるナーゲル独連邦銀行(中銀)総裁は、
インフレ抑制に向け政策金利を過去最高水準に維持する必要があるとし、将来的な利下
げを期待する市場関係者に対し注意するよう呼びかけた。
MINKABU PRESS
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