日経平均の力強い動きなどを好感し、円売りやや優勢=東京為替概況 先週末の米生産者物価指数の弱さを受けて、ドル円は145円台半ばから144円30銭台まで一時急落し、144円90銭前後で週の取引を終えた。 週明けは同水準でのスタートからドル高が優勢となった。前週末の米ダウ平均の弱さから慎重に始まった東京株式市場は前場引けにかけて日経平均が上昇。親米派の勝利で警戒感のあった台湾加権指数がしっかりした動きとなったことなども好感し、リスクオンの円売りとなった。 午前中に145円20銭台まで上昇後、昼にかけて145円割れまで調整が入ったが、午後は再びドル高となり、午前の高値に並ぶ勢いとなった。今日は米国市場が休場ということで、上値追いに慎重な姿勢が見られたが、下値はしっかりとなっている。 クロス円もリスクオンでしっかり。ユーロ円は米生産者物価指数発表後に158円50銭台まで下落。その後少し買いが入ったが、158円60銭台で先週の取引を終えるなど、上値の重さが見られた。週明けの東京市場は先週末終値近くから始まり、すぐに買いが入る展開。午前中に159円台をいったん付けると、少し調整が入ったが、午後に再び159円台をトライし、大台にしっかり乗せると159円20銭近くまで上値を伸ばしている。 ユーロドルは1.0940台から1.0960台に上昇。先週は1.09台推移に終始した。週明け対円でのユーロ買いに支えられて少ししっかり。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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指数名 | 現在値 | 前日比 |
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日経平均 |
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