【これからの見通し】静かな週明けスタート、このあとのNYやカナダ市場は休場 今週の週明けは静かなスタートとなっている。先週に発表された米インフレ指標はいずれも低下一服となっており、頑固なインフレ圧力が示されていた。ただ、インフレ率低下の方向性は総じて保たれていたようだ。為替市場では、予想からの上振れに反応してドル買いが優勢となった。一方で、米小売売上高の弱含みなども示されており、経済の過熱感を冷ましながらの米金融政策運営が印象付けられていた。ドル高の動きが落ち着いた状況で週末を迎えていた。 きょうは中国が春節明けで、大型連休中の旅行者数の伸びはコロナ前を上回り、消費もかなり活発だったようだ。また、中国主要都市の中古住宅販売も大幅増となっており、久しぶりに中国関連のポジティヴなニュースが多かったようだ。ただ、株式市場はまちまち。連休明けの上海株は好調なスタートを切っているが、香港株は売りに押される展開。投資家の慎重姿勢はまだ続いている。 この後の海外市場で発表される経済指標は、カナダ鉱工業製品価格、原材料価格(1月)が予定されている。主要な英米欧などの経済指標発表は予定されていない。発言イベント関連の予定もほとんどみられていない。きょうはNY市場がプレジデンツデー、カナダがファミリーデーの祝日で休場となる。 ドル円は150円付近、ユーロドルは1.07台後半などでの取引が続きそうだ。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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