【本日の見通し】週末の米雇用統計など、重要イベント並ぶ中、流れを探る展開へ 先週末は米ISM製造業景気指数が予想外の弱さを見せたことでドル売りとなり、150円台後半から150円00銭台まで下げる展開となった。それまでは150円台後半から直近上値を抑える151円手前の売りを試す勢いを見せていたが、いったん上値トライ一服といった形。 今週は金曜日の米雇用統計を始め、パウエル議長の議会証言、植田日銀総裁の発言予定など、日米で注目材料が見られ、やや不安定な展開か。特に雇用統計は今後の利下げ時期を見通す上でかなり重要視されており、それまではやや動きにくい面がある。 流れ的にはまだ上方向と見ている。先週は木曜日にいったん149円台前半までドル売りが入ったことで、ドル買いポジションが整理されている。先週末の米指標の弱さを受けてもまだ150円台を維持するなど、流れはドル高円安方向か。 金曜日時点で40000円に迫った日経平均は、先週末米国市場でのハイテク中心とした堅調な動きを受けて40000円超えが濃厚。リスク選好の円売りが継続すると見られることも、ドル円の支えとなりそう。 ユーロドルは1.08台推移が続く。先週末は1.07台での売りに慎重姿勢が見られるなかで、米ISMの弱さを受けて少しユーロ買いドル売りが入った。上値が重いものの、上下ともに動きにくい。1.08台での推移の中で次の方向性を探る展開か。 クロス円は株高もあり基本的にしっかりと見ている。ユーロ円は163円台での買いに慎重姿勢が見られるが、下がると買いが出る流れか。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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