前週は安値修正の動きが優勢だった。ファンドの売りポジションの過熱感が意識され ており、ショートカバー(買い戻し)が優勢になっている。何か目立った買い材料など が浮上した訳ではないが、2月にかけての急落地合でファンドが売りポジションを急増 させていたことで、トウモロコシ主導で大豆相場でも安値修正の動きが活発化した。8 日には米農務省(USDA)需給報告が発表されるも、穀物相場に対する影響は限定的 だった。 今週も安値修正の動きが優勢になりやすい。ファンドの持高調整が最優先されてお り、更に調整高が進むリスクを抱えている。需給面では何か買い材料の浮上が想定され ている訳ではいが、米国の作付けシーズンが近づいていることもあり、持高調整が優先 されやすい。これが本格的な上昇トレンドに発展するためには、米国の作付け障害など が求められる見通しだが、まずは持高調整が最優先される。 予想レンジは、トウモロコシが425〜450セント、大豆が1160〜1210セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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