●週間見通し金、過熱感強いがトレンド上向き＝マーケットエッジ

　前週は一時２２００ドル台に乗せる急伸地合になった。改めて米連邦準備制度理事会
（FRB）の利下げ見通しを織り込む動きが強まり、米金利低下・ドル安連動で上値追い
の展開になった。過去最高値を更新したことでファンドのトレンドフォローの買いも膨
らみ、急伸地合が形成されている。パウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長の議会
証言、２月雇用統計と重要イベントが続いたが、金相場は上昇地合が維持された。
　今週も押し目買い優勢の展開になろう。過去最高値を更新したことで、金相場の取引
レンジが切り上がる。従来は２０００ドル水準が支持線だったが、２１００ドル水準ま
で下値は切り上がった可能性が高い。未経験の価格ゾーンのため、２２００ドルの上は
一気に２２５０ドルが打診される。１２日に２月消費者物価指数が発表されるため、強
めのインフレ圧力が示されると利食売りが膨らもう。一方で、利下げ着手の時期に向け
てのカウントダウンが始まる中、押し目は早めに買い拾われる見通し。
　予想レンジは２１３０〜２２５０ドル。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• 海外粗糖市況＝ＮＹ粗糖３月限は０．１２セント高の１４．７８セント
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  11/22(土) 08:43
• ［表］ロンドン石油先物＝出来高・取組高（２０日付）
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  11/22(土) 08:15
• ［表］ロンドン石油先物＝出来高・取組高／最高・最低（２０日付）
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  11/22(土) 08:15
• ［表］海外砂糖先物＝出来高・取組高（２０日付）
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  11/22(土) 08:15
• ［表］海外砂糖先物＝出来高・取組高／最高・最低（２０日付）
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  11/22(土) 08:15