●短期見通し金、過熱感を抱えた上昇地合=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを先取りする動きが優勢になっている。6
日と7日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言、8日の2月雇用
統計を無難に消化している。まだ利下げ開始の時期には不透明感もあるが、米金利低
下・ドル安圧力が金相場を押し上げている。チャート主導の買いも膨らみやすく、
2200ドルの上は2250ドルが打診される。12日の2月消費者物価指数が次のイ
ベントリスクになる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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