●今夜のシナリオ穀物、持高調整を続けるか否か=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは小動きに終始している。前週はファンドの売りポジションの整理を進
める形で堅調地合になったが、その地合が引き継がれると一段高が打診される。8日は
米農務省(USDA)需給報告にもほとんど反応せず、内部要因主導の相場環境になっ
ていることが確認されている。週末発表の建玉報告でも、依然として膨大なネットショ
ートが確認されている。一方、売られ過ぎ感の緩和が進んでいると評価されると、戻り
を売られる展開になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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