きょうのドル円は先週の急速な売りは一服しているものの、買い戻す気配はなく上値は重い。先週はパウエルFRB議長の議会証言、米雇用統計と重要イベントを通過したが、パウエル議長の証言は大方の予想通りに「年内利下げの意向ではあるものの、もう少しデータを確認したい」姿勢を強調していた。米雇用統計も落ち着きは示したものの、まだ力強かったことから、FRBのスタンスを追認する内容と捉えられたようだ。 ただ、為替市場はドル高の反応は見せなかった。それに加えて、日銀が今月の決定会合でのマイナス金利解除の観測が強まったことから、ドル円のロング勢も見切り売りを強めたようだ。 200日線が146円台前半に来ているが、目先はその水準が下値メドとして意識される。明日は米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されているが、それを受けて200日線をブレイクし、145円を試しに行くか警戒される。 日本時間23時(訂正)のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。 11日(月) 現行付近にはなし USD/JPY 146.80 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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