【本日の見通し】米CPI次第も、ドル安基調継続か 昨日の海外市場でドル円は146円49銭までと、先週金曜日の安値に並ぶ展開となった。146円台前半でのドル売りにやや慎重姿勢がみられるものの、ドル安基調が意識されている。 ただ、今日は今週最大の注目材料である米消費者物価指数(CPI)の発表を21時半に控えている。 前回は予想以上の伸びとなりドル買いを誘った。今回は前年比が前回と同水準、コア前年比の伸び鈍化などが見込まれている。予想からの乖離が小さくてもそれなりに相場に影響する指標だけに、発表までは動きにくさがある。 予想を下回る伸びが示されると、年内利下げ開始に向けた期待が広がる形でドル売りにつながる可能性がある。前年比が昨年6月に付けた直近最も低い3%を割り込むようだと大きなドル売りもありうる。 発表までドル円は146円台半ばから147円台半ばを中心とした推移か。上値の重さが意識されると、いったん下方向をトライする可能性がある点には要注意。146円40銭前後を付け始めると、下げの加速も。 ユーロドルは1.09台前半推移。ドル安基調の中でも1.09台半ばから上のユーロ買いに慎重で、少し上値が重い。ただ米CPI次第では売りをこなして上昇する可能性があるだけに、発表までは慎重な動きも、上下に警戒感。 ユーロ円は160円台半ば推移。今日はドル主導の展開が見込まれ、やや不安定な動きか。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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