石油午前=上昇、パレスチナ情勢の不透明感で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。パレスチナ情勢の不透明感が相場を支えている。イスラム教
徒にとって神聖なラマダンに入った後もイスラエルはパレスチナ自治区ガザへの攻撃を
続けており、イスラエルと反イスラエル勢力の対立激化が警戒されている。円相場は
1ドル=147円ちょうど付近で推移し、来週の日銀金融政策決定会合を見据えた円
高・ドル安は一服。
 日中取引開始後、原油の2024年8月限は上昇。7万1520円まで水準を切り上
げた。
 午前11時06分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
690〜910円高。
 午前11時06分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1467枚。
【イエメン西部に空爆】
 11日、米国や英国の爆撃機がイエメン西部を数十回に渡って空爆したもよう。た
だ、イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)は米英両軍からこれまでに繰り返し
攻撃を受けているものの、紅海やアデン湾で商船攻撃を続けている。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で4月限は前日比0.23ドル高の78.16ドルで推移。
本日これまでのレンジは77.95〜78.17ドル。
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