きょうのドル円はNY時間に入って147円台で激しく上下動している。先ほど発表された米消費者物価指数(CPI)を受けてドルは発表直後こそ買いが強まったものの、直ぐに戻り売りに押された。 総合指数は前年比3.2%、コア指数は3.8%と伴に予想を上回る内容となった。前月比では0.4%の上昇と、ディスインフレへの道のりの険しさを浮き彫りにした。季節的に年初は高めの数字が出ることが多く、今回もその通りとなった。 ただ、FRBが注視しているとされる住居費を除くサービス業のインフレ、いわゆるスーパーコアは前月比0.47%の上昇と前月の0.85%を大きく下回っている。 市場は先週のパウエルFRB議長の議会証言や米雇用統計などを受けて、6月の利下げ開始期待を高めているが、今回の数字はその見方に大きく変化を与える内容ではないと見られていた模様。 しかし、動きが一旦落ち着くと再びドル買いが強まっている。きょうの米CPIに対して様々な解釈が出ており、金利が高い水準でより長く維持される可能性を示唆しているとの見方も出ているようだ。 ドル円は147円台前半から148円の間で目まぐるしい値動きが見られている。 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は148.25円に観測されている。 12日(火) 148.25 (18.6億ドル) 14日(木) 147.00 (22.1億ドル) USD/JPY 147.87 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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