●短期見通し金、金利安定を見極めて上昇=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを先取りする動きが優勢になっている。2
月消費者物価指数は市場予想を上回るも、6月利下げをメインシナリオとして織り込ん
でいる。多少利下げ時期がずれ込んでも、政策転換の時期は近いとの見方が優勢になっ
ている。過熱感から調整売りも膨らみやすいが、2100ドル台での過熱感は乏しくな
っている。19〜20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が次のイベントリスクに
なるが、米金利の本格上昇が見られないのであれば、2100ドル台での値固めから
2200ドル台へのレンジ切り上げが打診される見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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