2月消費者物価指数を受けて、金相場は9日ぶりに下落した。予想を上回るインフレ 圧力が示されたことで、米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げ判断を急がないとの 評価が優勢になっている。米長短金利が上昇し、その流れで過熱感が強くなっていた金 相場は利食い売りが膨らんでいる。ただし、ドル高圧力は維持的であり、株価など資産 価格が大きく値を崩すことはなかった。今回の消費者物価指数は資産価格にネガティブ だが、それでもマーケットは6月頃の利下げ開始を阻害するものではないとの評価を下 している。しばらくは米金利上昇圧力を見極める必要があるものの、1〜2月期に見ら れたような地合悪化は回避できそうな状況にある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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