石油午前=上昇、米石油在庫の取り崩し継続を期待

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。今週、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、米
国の需給タイト化が示唆されたことが相場を押し上げている。国際エネルギー機関(I
EA)が弱気な需要見通しを引き続き修正しており、今年の需要見通しを引き上げたこ
とも支援要因。円相場は1ドル=148円半ばで円安・ドル高推移。時間外取引でニュ
ーヨーク原油は弱含み。
 日中取引開始後、原油の2024年8月限は上昇。ただ、夜間取引の段階で上げは一
服している。
 午前11時05分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
510〜1270円高。
 午前11時05分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1511枚。
【イスラエルとハマスの協議は継続中か】
 米アクシオスの報道によると、イスラエルと武装組織ハマスの停戦協議が続いている
ものの、ハマスは依然として多くの人質解放を要求しているという。イスラエル高官の
話として伝わった。すでにラマダン入りしていることもあって、協議はより神経質とな
っているようだ。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で4月限は前日比0.12ドル安の81.14ドルで推移。
本日これまでのレンジは80.91〜81.26ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。