−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 4) 920.0 920.3 895.9 901.1 - 20.1 (24/ 7) 928.9 928.9 905.3 910.4 - 19.5 パラジウム (24/ 6) 1039.50 1043.00 982.00 999.40 - 41.90 (24/ 9) 1023.50 1027.50 995.00 1008.50 - 41.30 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 55,678 42,629 85,133 (- 1,124) パラジウム 4,300 3,295 19,431 (- 272) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,110.76 + 320.33 前日 149.16/18 1.0871/73 ・ナスダック 16,166.79 + 63.34 本日 150.88/90 1.0864/66 ・10年米国債利回り 4.30 - 0.03 ・NY原油 (24/04) 83.47 + 0.75 ・SPDR保有金残高 833.32 + 1.48 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ、パラジウムは続落。前日比は、プラチナ が20.1〜17.2ドル安、中心限月の4月限が20.1ドル安、パラジウムが 41.90〜41.30ドル安、中心限月の6月限は41.90ドル安。 プラチナ4月限は続落。ドルインデックスが先週からの戻り歩調を継続したことが重 し。米連邦公開市場委員会(FOMC)の焦点は利下げ開始時期や年内の利下げ回数だ が、米インフレ率の正常化は遅れ気味であり、ハト派的な期待感は膨らんでいない。 米株式市場が堅調な推移を続けており、米景気見通しの楽観論が根強いことはプラチ ナの需要見通しを支えているものの、プラチナ市場への資金流入は限定的。金相場と比 較しても出遅れているプラチナ相場に資金が流れ込んでいる兆候は見受けられない。現 物価格は900ドル割れで低迷し、実需家は買い急いでいないもよう。 ロシア対外情報庁のナルイシュキン長官が、フランスがウクライナへ2000人の兵 士派遣を準備していると発言したことは安全資産である貴金属の支援要因。この 2000人は初期段階の派兵と見られているが、ロシア軍の優先的な攻撃目標となる見 通し。マクロン仏大統領はウクライナへの派兵について積極的で、仏国内のテレビ番組 でも派兵の場所などについて議論が活発化している。 パラジウム6月限は続落。ドル高が重しとなった。 今日の材料 ・実質金利、現状でははっきりと金融緩和的=植田日銀総裁 ・異次元の金融緩和は終了=同上 ・事前報道、私どもが発信した情報をもとに各社が示したもの=同上 ・ウクライナへの直接的な軍事介入に反対=メローニ伊首相 MINKABU PRESS
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