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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 6) 2369.4 2404.3 2340.2 2383.0 + 8.9
(24/ 8) 2392.1 2426.1 2362.3 2405.1 + 8.8
銀 (24/ 5) 2820.0 2898.0 2766.5 2871.7 + 38.7
(23/ 7) 2840.0 2925.5 2793.5 2899.2 + 38.5
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 252,216 489,788 513,870 (- 9,407)
銀 140,973 223,651 174,962 (- 3,919)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,735.11 - 248.13
前日 153.23/25 1.0643/45 ・ナスダック 15,885.02 - 290.07
本日 154.25/27 1.0623/25 ・10年米国債利回り 4.63 + 0.10
・NY原油 (24/ 5) 85.41 - 0.25 ・SPDR保有金残高 826.72 - 4.03
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は続伸。終値の前日比は金は8.8〜9.8ドル高、中心限月の
6月限が8.9ドル高、銀が38.4〜40.3セント高、中心限月の5月限は
38.7セント高。
金6月限は続伸。時間外取引では、イランが週末にイスラエルを攻撃したことを受け
て買い優勢となったが、米国がイスラエルの対抗措置に参加しないとすると上げ一服と
なった。日中取引では、予想以上の米小売売上高を受けて売り優勢となったが、ニュー
ヨーク連銀製造業景況指数が予想以下となると押し目を買われた。時間外取引の高値を
突破すると、テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばした。
銀5月限はニューヨーク連銀製造業景況指数の低下や金堅調を受けて買い優勢となっ
た。
ニューヨーク金6月限は続伸。時間外取引では2360.6〜2389.6ドルのレ
ンジで推移、前日比0.6ドル高の2374.7ドルとなった。6月限は安寄りしたの
ち、イランが週末にイスラエルを攻撃したことを受けて買い優勢となったが、米国がイ
スラエルの対抗措置に参加しないとすると上げ一服となった。
日中取引では、予想以上の米小売売上高を受けて売り優勢となり、2340.2ドル
まで下落した。その後は、ニューヨーク連銀製造業景況指数が予想以下となると押し目
を買われた。時間外取引の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って上値を伸
ばし、2404.3ドルまで上昇した。
イランが週末にイスラエルを攻撃した。ただイスラエルの戦時内閣は会議で、全面戦
争は引き起こさないようさまざまな選択肢を議論した。一方、3月の米小売売上高は前
月比0.7%増となり、オンライン売上高の急増を背景に市場予想の0.3%増を上回
った。4月のニューヨーク連銀製造業景況指数はマイナス14.3と市場予想のマイナ
ス5.2を下回った。
ニューヨーク銀5月限は、時間外取引で2766.5〜2864.5セントのレンジ
で推移し、前日比28.5セント高の2861.5セントとなった。5月限は安寄りし
たのち、金堅調につれ高となった。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。
日中取引では、予想以上の米小売売上高を受けて戻りを売られ、2818.5セント
まで下落した。その後は、ニューヨーク連銀製造業景況指数の低下や金堅調を受けて押
し目を買われ、2898.0セントまで上昇した。
4月12日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比9万8085オンス減の
1748万4088オンス、銀は66万5170オンス減の2億9109万1131オ
ンス。
今日の材料
・イスラエルの戦時内閣は会議で、イスラエルを無人機(ドローン)とミサイルで攻撃
したイランに対し攻撃する意向はあるものの、全面戦争は引き起こさないようさまざま
な選択肢を議論した。
・2月のユーロ圏の鉱工業生産(季節調整済み)は、前月比0.8%増だった。EU全
体では0.7%増となった。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は、インフ
レ率が予想通り鈍化すればECBが6月に政策金利を引き下げる可能性があると述べ
た。
・3月の米小売売上高は前月比0.7%増となった。オンライン売上高の急増を背景に
市場予想(0.3%増)を上回り、第1四半期を堅調な伸びで締めくくった。2月分は
従来発表の0.6%増から0.9%増に上方改定された。
・4月のニューヨーク連銀製造業景況指数はマイナス14.3と市場予想のマイナス
5.2を下回り、5カ月連続で縮小圏にとどまった。一方、仕入価格指数はほぼ1年ぶ
りの水準に上昇した。
・米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、連邦準備理事会(FRB)の金融政策は
引き続き制約的で好位置にあるとした上で、私見では年内に利下げが始まる公算が大き
いという見解を示した。
・4月のNAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は前月から横ばいの51だっ
た。2023年7月以来8カ月ぶりとなる高水準を維持したが、4カ月連続の上昇傾向
は一服する形となった。
・2月の米企業在庫は前月から0.4%増と、市場予想に一致した。小売在庫と卸売在
庫が増加した。1月は横ばいだった。
MINKABU PRESS
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