［ワンポイント・テクニカル］ドル建て金現物

　５月１日のドル建て金現物相場は反発。４月５日以来の安値２２８１．６６ドルを付
けたのち、米ＩＳＭ製造業景気指数の低下や米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）後のド
ル安を受けて買い優勢となった。
　米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）声明が警戒されたほどタカ派の内容にならず、ド
ル安に振れたことが下支えになった。ただＣＭＥのフェドウォッチでは、年１回の利下
げが見込まれており、高金利が維持される見通しである。今後発表される経済指標を確
認したい。
抵抗線　　　　２４３０．７６ドル（２０２４年　４月１２日高値）
支持線　　　　２０３７．７５ドル（２００日移動平均線）
　　　　　　　１９８５．３２ドル（２０２４年　２月１４日安値）
　　　　　　　１９７３．２５ドル（２０２３年１２月１３日安値）
　　　　　　　１８１０．５３ドル（２０２３年１０月　６日安値）
　　　　　　　１８０６．３０ドル（２０２３年　２月２８日安値）
MINKABU PRESS

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