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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 6) 2334.8 2338.7 2318.2 2324.2 - 7.0
(24/ 8) 2356.2 2360.9 2340.5 2346.6 - 6.8
銀 (24/ 7) 2771.5 2777.0 2739.0 2754.4 - 7.0
(23/ 9) 2798.0 2804.5 2767.5 2783.1 - 6.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 247,029 215,376 530,335 (+ 4,793)
銀 50,131 70,922 163,894 (+ 1,056)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,884.26 + 31.99
前日 153.87/89 1.0769/71 ・ナスダック 16,332.55 - 16.70
本日 154.68/70 1.0755/57 ・10年米国債利回り 4.46 - 0.03
・NY原油 (24/ 6) 78.38 - 0.10 ・SPDR保有金残高 832.19 + 1.72
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は反落。終値の前日比は金は7.2〜6.4ドル安、中心限月の
6月限が7.0ドル安、銀が8.7〜6.6セント安、中心限月の7月限は7.0セン
ト安。
金6月限は反落。時間外取引では、ドル安一服を受けて戻りを売られた。欧州時間に
入ると、手じまい売りなどが出て軟調となった。日中取引では、ドル安を受けて押し目
を買われたが、ミネアポリス地区連銀総裁のタカ派の見方などを受けて戻りを売られ
た。
銀7月限はドル安一服や金反落を受けて売り優勢となった。
ニューヨーク金6月限は反落。時間外取引では2320.0〜2338.7ドルのレ
ンジで推移、前日比10.4ドル安の2320.8ドルとなった。6月限は高寄りした
のち、ドル安一服を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、手じまい売りなどが出
て軟調となった。
日中取引では、2318.2ドルまで下落したのち、ドル安を受けて押し目を買わ
れ、2332.5ドルまで上昇した。その後は。ミネアポリス地区連銀総裁のタカ派の
見方などを受けて戻りを売られ、2319.3ドルまで下落した。
ドル安に振れる場面も見られたが、ミネアポリス地区連銀総裁のタカ派の見方などに
上値を抑えられた。同総裁は、おそらく年内は金利は据え置かれるとの見方を示した。
ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で2739.0〜2775.0セントのレンジ
で推移し、前日比7.4セント安の2754.0セントとなった。7月限は高寄りした
のち、ドル安一服や金軟調を受けて戻りを売られた。
日中取引では、ドル安を受けて押し目を買われると、2777.0セントまで上昇し
た。その後は、ドル安一服や金反落を受けて売り優勢となった。
5月6日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比9万6614オンス減の1761
万7778オンス、銀は12万6814オンス増の2億9577万1511オンス。
今日の材料
・3月のユーロ圏小売売上高は、季節調整済みで前月比0.8%増となった。EU全体
では1.2%増。
・グテレス国連事務総長は、イスラエル政府とイスラム組織ハマスに対し停戦合意に向
けて尽力するよう求めた。
・米バイデン政権がイスラエルに対する一部の兵器の輸送を少なくとも2週間止めてい
ることが、関係筋4人の話で分かった。うち2人は、イスラエルに対する明白な政治的
メッセージと述べている。
・世界の主要金融機関が加盟する国際金融協会(IIF)が発表した第1四半期報告書
によると、世界の債務総額は315兆ドルと過去最高を記録した。
・イングランド銀行(英中央銀行)の金融行政委員会(FPC)外部委員に指名されて
いるジョナサン・ホール氏は、金融機関は市場の不安定化をあおって利益を得ようとす
る人工知能(AI)が開発したトレーディング戦略の利用を避けなければならないと述
べた。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は、ユーロ圏経済の大
幅な構造変化により、今後数年にわたりインフレ上昇圧力がかかる可能性があるとし
た。その上で、ECBはそれでも物価上昇の加速を容認すべきではないとの見解を示し
た。
・米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、おそらく年内は金利は据え置かれると
の見方を示した。堅調な住宅市場が一部要因となりインフレ低下が停滞していることを
踏まえると、連邦準備理事会(FRB)は金利を「長期」にわたり現行水準にとどめる
必要があると述べた。
MINKABU PRESS
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