とうもろこしは、17日のシカゴコーンは売り優勢となったが、とうもろこし夜間取 引は先限が380円高で引けた。日中取引は夜間高を引き継いで取引を開始か。その後 は玉次第の展開ながら、上げ幅を削る可能性あり。シカゴ期近7月限、円相場1ドル= 155.70円からの換算値は470円安。期近11月限は利食い売りを含めた手じま い売り下落リスクあり。 17日のシカゴコーンは軒並み軟調。小麦安と米国産コーンの作付け進展観測から売 り優勢。期近7月限は451セントまで下落。450セントの節目が支持線ながら軟調 に引けた。米商品先物取引委員会(CFTC)発表の建玉明細によると、14日現在の 大口投機家は224枚の買い越しに転換した。ただし17日時点では再度、売り越しに 転換したもよう。 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は4万1700〜4万2000円。本日の日 中取引の予想レンジは4万1100〜4万2000円。小口の売買で乱高下しやすいた め、レンジ予想は広めにした。 <今日の予定> ◆ 日本 ◆ 【経済】13:30 第3次産業活動指数 2024年3月(経済産業省) 【工業】09:30 ゴム指定倉庫在庫(大阪取引所) ◆ ドイツ ◆ 【経済】15:00 生産者物価指数 2024年4月(連邦統計庁) ◆ フランス ◆ 【休日】--:-- 霊降臨祭の月曜日 ◆ イギリス ◆ 【経済】08:01 住宅価格指数 2024年5月(ライトムーブ) ◆ スイス ◆ 【休日】--:-- 聖霊降臨祭月曜日 ◆ アメリカ ◆ 【農産】5/21 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA) 【農産】5/21 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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