主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、まちまち。先限は580円高の4万2400円まで上げ幅を拡大
し、高もちあい。前日のシカゴ高、1ドル=156円台前半の円安が支援材料。最も取
組高の多い期近11月限は夜間取引で一時970円安まで急落、大幅に下げ幅を縮小
し、190円安。期近7月限は2550円高。シカゴ夜間取引が作付け進展を受け、反
落しているが、特に材料視されている感じはない。
 それ以外の限月は変わらずか、出来ず。
 午前10時52分現在、前営業日比は180円安〜2550円高。
 先限は580円高の4万2400円。
 推定出来高は21枚(夜間取引を含む)。
【先限は堅調、11月限はプラスサイドに反転の可能性を残す】
 とうもろこしは、先限が堅調。4万2500円の節目を取りに行く上昇力はないが、
短期線である5日間移動平均線(4万2030円)を大幅に超えるなど、テクニカルは
強基調を維持。ただ積極的に新規買いが仕掛けられている感じはない。
 この後も閑散商いを継続し、玉の出方次第の展開だが、最も取組高の多い期近11月
限はプラスサイドに反転の可能性を残していると予想。先限は3ケタ高を維持して推移
と予想。
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