石油市況=原油は総じて反発、ドバイ原油安にも円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2024/11   83,000     ±0  2024/11   81,500     ±0  2024/10   76,830   +400
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15:15 現在
NY原油    夜間取引 期近 7月限 76.84 ドル -0.03
ブレント原油   夜間取引 期近 7月限 81.47 ドル +0.11
ドル・円相場 15:15 現在   157.01 円  前営業日比  0.39 円の円安
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【市況】
 東京石油市場は原油が総じて反発。前日の海外原油先物が続落したが、すでに前日の
国内大引け時点の夜間取引で下落していたことで弱気のインパクトは軽減され、為替が
1ドル=157円台に乗せる円安に振れたことで、プラス引けする限月が多くなった。
この日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引は小幅なもみ合いで推移している。この
日のドバイ原油の現物は軟調に推移。移している。
 原油は5月当限と2025年7月限を除き堅調に引けた。ガソリン、灯油は約定せず
値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
100円安〜変わらず、原油が330円安〜710円高。中京ガソリンは880円安〜
変わらず、灯油も変わらず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が1626枚。中京
ガソリンが34枚、中京灯油が3枚。

【原油10月限は下落後は7万6000円台後半のもみあい】
 東京石油市場は原油が総じて反発。国内夜間取引の序盤から上昇して、中盤にこの日
の高値を付けた。その後を前半の上げ幅を失う下落となった。そのあと後半にこの日の
安値を付けた後、日中取引では戻して大引けにかけてさらに一段高となった。
 原油の6番限である10月限は国内夜間取引の中盤に付けた7万7830円の高値か
ら後半に7万6270円の安値まで下落した。そのあと日中取引では7万6000円台
後半のもみ合いとなった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は小幅安】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は小幅安。7月限は午後3時15分現在、前
日比0.03ドル安の76.84ドル辺りで推移。

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