とうもろこしは、小口の玉整理にとどまり小動きか。24日のシカゴコーンが小幅続 伸で堅調に推移したが、とうもろこし夜間取引は期近11月限が出来高1枚にとどまる なか、変わらず。27日のシカゴコーンがメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)の祝 日で休場となるため、見送り気分が強い商状を継続するが、最も取組高の多い期近11 月限は手じまい売買が進む可能性あり。 シカゴ期近7月限、円相場1ドル=156.95円からの換算値は80円安。 24日のシカゴコーンは続伸。米中西部産地で荒天が見込まれていることが強材料視 され、買い優勢。21日現在の建玉明細によると、大口投機家は4万1827枚の売り 越し転換した。売り越し幅は大幅に減少しているとみられる。3連休明け後の28の引 け後に発表される作付け進捗率、発芽率がカギを握る。作付けの完了、発芽の遅れがな ければ、再度、売り姿勢を強めると予想。 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は4万1200〜4万1300円。本日の日 中取引の予想レンジは4万1100〜4万1350円。 <今日の予定> ◆ 日本 ◆ 【経済】14:00 景気動向指数 2024年3月改定状況(内閣府) ◆ 中国 ◆ 【経済】10:30 工業利益 2024年4月(国家統計局) ◆ ドイツ ◆ 【経済】17:00 景況感指数 2024年5月(ifo) ◆ イギリス ◆ 【休日】--:-- スプリング・バンク・ホリデー ◆ アメリカ ◆ 【休日】--:-- 戦没将兵追悼記念日 MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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