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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 6) 2338.0 2365.5 2333.8 2356.5 + 22.0
(24/ 8) 2359.8 2388.0 2356.9 2379.3 + 22.4
銀 (24/ 7) 3056.5 3245.0 3055.5 3213.7 +163.8
(23/ 9) 3089.5 3278.5 3089.5 3247.9 +165.2
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 433,906 235,251 498,000 (- 7,665)
銀 153,799 61,050 186,276 (+ 1,544)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,852.86 - 216.73
前日 156.96/98 1.0845/47 ・ナスダック 17,019.88 + 99.08
本日 157.18/20 1.0856/58 ・10年米国債利回り 4.54 + 0.07
・NY原油 (24/ 7) 79.83 + 2.11 ・SPDR保有金残高 832.21 - 1.15
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は反発、銀は続伸。終値の前日比は金は21.9〜24.0ドル高、
中心限月の8月限が22.4ドル高、銀が163.8〜170.3セント高、中心限月
の7月限は163.8セント高。
金8月限は反発。時間外取引では、ドル高一服を背景に安値拾いの買いが入って堅調
となったが、欧州時間に入ると、利食い売りが出て上げ一服となった。日中取引では、
押し目を買われたが、米消費者信頼感指数の上昇などに上値を抑えられた。
銀7月限は、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
ニューヨーク金8月限は反発。時間外取引では2356.9〜2328.5ドルのレ
ンジで推移、前日比14.2ドル高の2371.1ドルとなった。8月限は高寄りした
のち、ドル高一服を背景に安値拾いの買いが入って堅調となった。欧州時間に入ると、
利食い売りが出て上げ一服となった。
日中取引では、押し目を買われると、時間外取引の高値を突破し、2388.0ドル
まで上昇した。その後は、買い一巡後の押し目を買われたが、米消費者信頼感指数の上
昇などに上値を抑えられた。
ドル高一服を受けて安値拾いの買いが入った。ただ米住宅価格指数の上昇や、米消費
者信頼感指数でインフレ期待が上昇したことに上値を抑えられた。また米ミネアポリス
連銀のカシュカリ総裁が追加利上げの可能性を示した。
ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で3055.5〜3209.5セントのレンジ
で推移し、前日比132.1セント高の3182.0セントとなった。7月限は高寄り
したのち、ドル高一服や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、利食い
売りが出て上げ一服となった。
日中取引では、押し目を買われると、時間外取引の高値を突破し、3245.0セン
トまで上昇した。その後は、買い一巡後の押し目を買われたが、金の上げ一服に上値を
抑えられた。
5月24日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1万3527オンス増の
1757万7078オンス、銀は53万3124オンス増の2億9904万8019オ
ンス。
今日の材料
・イスラエル軍が実施したパレスチナ自治区ガザ最南部ラファ北西部への空爆に伴う火
災により40人以上の民間人が死亡した問題で、イスラエル軍のハガリ報道官は、攻撃
の標的となった施設の近くに保管されていた弾薬に引火した可能性があると述べた。
・3月の米住宅価格指数は前年同月比で6.7%上昇し、前月の7.1%に続く上昇と
なった。
・3月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は前年比7.4%上昇、市場予想は7.3%
上昇。前月は7.3%上昇。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は、インフレ
率の低下を踏まえ、ECBは段階的に金利を引き下げることが可能との見解を示した。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は、リスボ
ンでの記者会見で、ユーロ圏のインフレは制御されており、金融政策の緩和プロセスは
「まもなく開始される」と語った。
・5月の米消費者信頼感指数は102.0と、4月の97.5(前回発表の97.0か
ら上方改定)から上昇した。市場予想の95.9に反し、4カ月ぶりに上昇に転じた。
労働市場に対する楽観的な見方を受けた。12月先のインフレ期待は5.4%と、4月
の5.3%から上昇した。
・米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、米金融当局の政策スタンスは景気抑制的だ
が、追加利上げの可能性を完全に排除したわけではないとの考えを示した。
MINKABU PRESS
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