とうもろこし市況=まちまち、当限は急落してサヤすべり模様

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
JPXとうもろこしの相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/07            2025/05
       38,610 -3,290      40,500   -350
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 とうもろこしはまちまち。為替が1ドル=157円台前半まで円安に振れたものの、
31日のシカゴが続落して、週明けのアジアの時間帯の夜間取引も軟調に推移している
ことで強弱感が交錯した。限月ごとに玉次第の値動きでまちまちで引けた。
 7月当限は納会月に入ったことで、14枚もの大量の手じまい売りが出で3000円
以上の急落となり、他限月に対して下ザヤに振れて来た。1月限と3月限は急伸したも
のの、先限は軟調に引けた。

 終値は前営業日比3290円安〜1570円高。
 先限は前営業日比350円安の4万0500円。
 出来高は29枚(夜間取引を含む)。
【先限は軟調て4万円の節目が視野】
 とうもろこしはまちまち。先限は引き続き手じまい売りが優勢で、先週の高値4万
2710円からの反落局面が続いている。4万円の節目が視野に入って来た。

【シカゴの夜間取引は軟調】
 シカゴの夜間(時間外)取引は軟調。7月限は午後3時15分現在、前日比1.00
セント安の445.25セント辺りで推移。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。