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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 8) 2319.6 2352.3 2316.7 2349.1 + 31.1
(24/12) 2362.6 2397.2 2362.6 2394.5 + 31.4
銀 (24/ 7) 2903.0 2963.0 2890.5 2947.2 + 40.6
(23/ 9) 2931.0 2994.5 2923.0 2979.0 + 40.9
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 159,534 184,038 433,946 (- 2,617)
銀 90,625 141,958 179,000 (+ 1,593)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,589.16 - 57.94
前日 157.03/05 1.0739/41 ・ナスダック 17,688.88 + 21.32
本日 157.38/40 1.0705/07 ・10年米国債利回り 4.22 - 0.02
・NY原油 (24/ 7) 78.45 - 0.17 ・SPDR保有金残高 829.34 - 1.44
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金は31.1〜31.6ドル高、中心限
月の8月限が31.1ドル高、銀が39.2〜41.2セント高、中心限月の7月限は
40.6セント高。
金8月限は反発。時間外取引では、安値拾いの買いが入って堅調となった。日中取引
では、手じまい売りに上値を抑えられたが、ドル高一服を受けて押し目を買われた。
銀7月限は金堅調やドル高一服を受けて買い優勢となった。
ニューヨーク金8月限は反発。時間外取引では2316.7〜2352.3ドルのレ
ンジで推移、前日比29.6ドル高の2347.6ドルとなった。8月限は高寄りした
のち、安値拾いの買いが入って堅調となった。
日中取引では、手じまい売りに上値を抑えられ、2339.5ドルまで下落した。そ
の後は、ドル高一服を受けて押し目を買われた。
安値拾いの買いが入ったことが下支えになった。ただ米連邦公開市場委員会(FOM
C)でタカ派姿勢が示されたことが上値を抑える要因になった。一方、米輸入物価指数
の低下や米ミシガン大消費者信頼感指数速報値の低下を受けてドル高が一服したことが
日中取引の支援要因になった。
ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で2890.5〜2946.0セントのレンジ
で推移し、前日比28.4セント高の2935.0セントとなった。7月限は安寄りし
たのち、金堅調につれ高となった。
日中取引では、手じまい売りなどが出て上げ一服となり、2908.0セントまで下
落した。その後は、ドル高一服や金堅調を受けて押し目を買われた。時間外取引の高値
を突破し、2963.0セントまで上昇した。
6月13日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1万2984オンス減の
1764万3909オンス、銀は79万7478オンス減の2億9639万3309オ
ンス。
今日の材料
・ロシアのプーチン大統領は、ウクライナでの戦争終結には、ウクライナが北大西洋条
約機構(NATO)加盟に向けた野心を放棄し、同国東・南部4州をロシアに引き渡す
必要があると言明した。
・米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、最近発表された一連のインフレ指標は
米経済と連邦準備理事会(FRB)にとって朗報という見解を示した。
・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、フランス金融市場の混乱についての質問
に回答を避けた。
・5月の米輸入物価指数は前月比0.4%下落し、昨年12月以来の下落に転じた。エ
ネルギー製品の価格下落を受けた。4月は前回発表から変わらずの0.9%上昇。
・6月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は65.6と、前月の69.1(確報
値)から低下した。市場予想の72.0を下回った。昨年11月以来の最低水準で、3
カ月連続の低下となった。
MINKABU PRESS
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