アジア株 まちまち、香港株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:52現在
香港ハンセン指数   17799.61(-228.67 -1.27%)
中国上海総合指数  2949.93(-7.63 -0.26%)
台湾加権指数     23556.59(+34.06 +0.14%)
韓国総合株価指数  2862.23(+37.29 +1.32%)
豪ASX200指数    7822.26(-9.50 -0.12%)
インドSENSEX30種  79725.25(-324.42 -0.41%)

 5日のアジア株は、まちまち。前日の米国株式市場が独立記念日で休場となり、米雇用統計の発表を今夜に控える中、市場間で方向感なく推移した。香港株は反落。前日までに4日続伸となっており、利益確定の売りに押された。上海株は小幅続落。欧州連合(EU)が中国の電気自動車(EV)への関税を適用することで、欧州との摩擦への警戒感が売りにつながったもよう。
   
 上海総合指数は小幅続落。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。医薬品メーカーのCSL、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、通信会社のテルストラ・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、不動産会社のミルバック・グループが売られた。

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