(NY時間17:23)(日本時間06:23)時間外 AMD<AMD> 146.40(+7.96 +5.75%) AMD<AMD>が時間外で上昇。引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。データセンター部門の売上高が予想を上回っている。第3四半期のガイダンスも公表し、売上高は若干予想を上回る見通しを示している。新しいAIプロセッサーが成長を後押ししていることが示唆された。 AIモデル開発に使用される半導体であるAIアクセラレーター市場で圧倒的な存在感を示すエヌビディア<NVDA>の追撃で同社が前進していることがうかがえる。同社は現在、独自のラインアップ「MI300」で参入を図っている。同社はエヌビディアにとって最も近い競合相手だが、その差はなお大きい。 (4-6月・第4四半期) ・1株利益(調整後):0.69ドル(予想:0.68ドル) ・売上高:58.4億ドル 8.9%増(予想:57.3億ドル) データセンター:28.3億ドル(予想:27.5億ドル) ゲーム:6.48億ドル(予想:6.47億ドル) クライアント:14.9億ドル(予想:14.5億ドル) エンベディッド:8.61億ドル(予想:8.50億ドル) ・粗利益率(調整後):53%(予想:53%) ・営業利益(調整後):12.6億ドル(予想:12.5億ドル) ・FCF:4.39億ドル(予想:13.3億ドル) ・研究開発費:15.8億ドル(9.7%増、予想:15.8億ドル) (7-9月・第3四半期見通し) ・売上高:64~70億ドル(予想:66.2億ドル) ・粗利益率(調整後):約53.5%(予想:53.8%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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