アジア株 総じて上昇、上海株は大幅反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:53現在
香港ハンセン指数   17344.60(+341.69 +2.01%)
中国上海総合指数  2938.75(+59.45 +2.06%)
台湾加権指数     22199.35(-24.22 -0.11%)
韓国総合株価指数  2770.69(+32.50 +1.19%)
豪ASX200指数    8092.33(+139.16 +1.75%)
インドSENSEX30種  81652.75(+197.35 +0.24%)

 31日のアジア株は総じて上昇。米国株価指数先物が時間外取引で上昇しており、アジア株の支援材料となった。上海株は大幅反発。2%超の上昇となった。中国当局による政策期待などを背景に買いが広がった。香港株も大幅反落。このところ3か月ぶりの安値圏に下落していたことで、米株先の上昇や上海株の上昇などが支援材料となった。
   
 上海総合指数は大幅反発。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、化学品メーカーの万華化学集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われた。
   
 豪ASX200指数は大幅反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われた。

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