主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、先限と期中1月限が下落。シカゴ安、円急騰、弱気のテクニカルか
ら売り先行となり、安値模索の動き。先限は日中取引になり、円相場が1ドル=148
円台まで一段高を背景に600円安まで下げ幅を拡大。1月限は300円安。
 午前11時1分現在、600〜300円安。
 先限は600円安の3万6000円。
 推定出来高は11枚(夜間取引を含む)。
【先限は2年10カ月ぶりの安値】
 とうもろこしは、まばらな商いのなか、小口の売りが優勢となり、先限は2021年
10月以来、2年10カ月ぶりの安値となる3万6000円まで下落。円の急騰に加
え、シカゴコーンの指標限月である期近12月限が400セント割れで推移しているこ
とも下振れ要因。
 この後も閑散商いで玉の出方次第ながら、戻りは限られ、安値圏で低迷か。
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