[今夜の視点]金・銀=戻り場面での買いが続くかどうか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、反落。きのうの海外市場では、米新規失業保険申請件数の
減少で労働市場に対する懸念が後退したことから、買い優勢となった。アジア市場で
は、朝方の2423.13ドルから、戻りを売られたが、ドル安を受けて押し目を買
われ、2427ドル台まで上昇した。午後に入ると、買い一巡後に利食い売りが出て軟
調となった。
 米新規失業保険申請件数の減少で市場に安心感が戻ったことが支援要因だが、米国の
利回り上昇が上値を抑える要因である。米カンザスシティー連銀のシュミッド総裁は、
インフレ率が金融当局の目標を上回り、労働市場も多少の軟化にもかかわらず引き続き
健全だとして、利下げを支持する用意がないことを示唆した。来週は7月の米消費者物
価指数(CPI)や米小売売上高の発表がある。
<今夜の予定>
・独消費者物価指数 2024年7月確報(連邦統計庁)
・建玉明細報告(CFTC)
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