−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/10) 2463.0 2484.4 2446.5 2469.4 + 12.3 (24/12) 2486.2 2508.0 2469.2 2492.4 + 12.7 銀 (24/ 9) 2762.0 2858.0 2752.5 2841.8 +107.9 (24/12) 2799.0 2898.5 2794.0 2882.8 +109.4 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 171,337 188,815 501,667 (- 4,205) 銀 99,218 74,191 147,184 (- 675) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,563.06 + 554.67 前日 147.33/35 1.1012/14 ・ナスダック 17,594.50 + 401.90 本日 149.34/36 1.0970/72 ・10年米国債利回り 3.92 + 0.09 ・NY原油 (24/ 9) 78.16 + 1.18 ・SPDR保有金残高 845.76 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金は12.4〜16.0ドル高、中心限 月の12月限が12.7ドル高、銀が107.9〜113.2セント高、中心限月の9 月限は107.9セント高。 金12月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを 受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引で は、米小売売上高や米新規失業保険申請件数を受けて戻りを売られたが、押し目は買わ れて堅調となった。 銀9月限は堅調な米経済指標に上値を抑えられたが、米連邦準備理事会(FRB)の 利下げ見通しを受けて押し目を買われた。 ニューヨーク金12月限は反発。時間外取引では2484.0〜2501.9ドルの レンジで推移、前日比21.4ドル高の2501.1ドルとなった。12月限は高寄り したのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて押し目を買われた。欧 州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。 日中取引では、2508.0ドルまで上昇したのち、予想以上の米小売売上高や米新 規失業保険申請件数の減少を受けて戻りを売られると、時間外取引の安値を割り込み、 2469.2ドルまで下落した。その後は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通 しを受けて押し目を買われ、2499.4ドルまで戻した。 7月の米小売売上高は前月比1.0%増加した。市場予想の0.3%増を上回った。 米新規失業保険申請件数は、前週比7000件減の22万7000件と市場予想の23 万5000件を予想外に下回り、2週連続の減少となった。堅調な米経済指標も米連邦 準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりはなく、押し目を買われた。 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引で2752.5〜2836.5セントのレンジ で推移し、前日比101.1セント高の2835.0セントとなった。9月限は高寄り したのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて買い優勢となった。欧 州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばした。 日中取引では、堅調な米経済指標を受けて戻りを売られ、2781.0セントまで下 落した。その後は、金堅調やドル高一服を受けて押し目を買われ、2858.0セント まで上昇した。 8月14日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比7万7323オンス減の 1752万5546オンス、銀は84万0347オンス増の3億0514万7484オ ンス。 今日の材料 ・第2四半期の英国内総生産(GDP)速報値は前期比0.6%増加し、市場予想と一 致した。英経済は23年下半期に小幅な景気後退に陥ったが、今年第1四半期には 0.7%成長に回復していた。 ・7月の米小売売上高は前月比1.0%増加した。市場予想の0.3%増を上回り、景 気急減速の懸念を和らげた。6月は0.2%減と前回発表の横ばいから下方修正され た。 ・米新規失業保険申請件数は、前週比7000件減の22万7000件とエコノミスト 予想(23万5000件)を予想外に下回り、2週連続の減少となった。 ・7月の米鉱工業生産指数は、製造業の生産指数が前月比0.3%低下と市場予想の 0.2%低下を下回った。6月分は前回発表の0.4%上昇から横ばいに下方修正され た。 ・アトランタ地区連銀のボスティック総裁は9月の利下げに「オープン」と述べた。ま た、「第4・四半期までに何かが起こる可能性はある」と語った。 ・セントルイス地区連銀のムサレム総裁はケンタッキー州ルイビルで開催されたイベン トで「インフレと雇用に関するリスクのバランスは変化したようだ。金融政策の調整が 適切となる時期が近づいているかもしれない」と述べた。 ・7月の米輸入物価指数は前月比0.1%上昇し、前月の横ばいから上向いた。エネル ギー製品の価格が小幅に回復したことが背景。市場予想は0.1%下落だった。 MINKABU PRESS
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