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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/10) 2528.9 2534.0 2505.6 2524.1 - 3.3
(24/12) 2552.2 2558.0 2528.2 2547.5 - 3.1
銀 (24/ 9) 2947.0 2977.0 2923.0 2953.5 + 1.6
(24/12) 2991.0 3020.5 2966.0 2997.1 + 1.8
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 150,187 196,833 532,867 (+ 5,904)
銀 63,803 94,417 146,986 (- 1,672)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,890.49 + 55.52
前日 145.26/28 1.1129/31 ・ナスダック 17,918.99 + 102.05
本日 145.26/28 1.1150/52 ・10年米国債利回り 3.78 - 0.04
・NY原油 (24/10) 71.93 - 1.24 ・SPDR保有金残高 857.27 - 1.73
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は反落、銀は続伸。終値の前日比は金は4.1〜2.9ドル安、中心
限月の12月限が3.1ドル安、銀が0.1〜2.1セント高、中心限月の9月限は
1.6セント高。
金12月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを
受けて堅調となった。欧州時間に入ると、利食い売りに上値を抑えられた。日中取引で
は、米雇用統計で就業者数が下方改定され、リスク回避の動きが圧迫要因になったが、
手じまい売り一巡後は押し目を買われた。
銀9月限はリスク回避の動きが圧迫要因になったが、ドル安を受けて押し目は買われ
た。
ニューヨーク金12月限は反落。時間外取引では2542.6〜2558.0ドルの
レンジで推移、前日比0.7ドル安の2549.9ドルとなった。12月限は高寄りし
たのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて堅調となった。欧州時間
に入ると、利食い売りに上値を抑えられた。
日中取引では、米雇用統計で就業者数が下方改定され、リスク回避の動きが圧迫要因
になり、2528.2ドルまで下落した。手じまい売り一巡後はドル安を受けて押し目
を買われ、2557.3ドルまで戻した。
米労働省が公表した雇用統計の算出基準改定で、3月時点の非農業部門の就業者数を
81万8000人下方改定した。景気減速懸念からリスク回避の動きとなったが、米連
邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しからドル安が再開すると、押し目を買われた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、当局者の「大多数」が、経済指標がほ
ぼ予想通りとなれば、次回9月の会合で「金融政策を緩和することが適切となる公算が
大きい」という見解を示していたことが分かった。
ニューヨーク銀9月限は、時間外取引で2937.0〜2965.5セントのレンジ
で推移し、前日比17.1セント高の2969.0セントとなった。9月限は安寄りし
たのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて押し目を買われた。欧州
時間に入ると、買い戻されて堅調となった。
日中取引では、リスク回避の動きや金軟調を受けて戻りを売られ、2923.0セン
トまで下落した。その後は、ドル安を受けて押し目を買われると、序盤の高値を突破
し、2977.0セントまで上昇した。
8月20日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比6万9838オンス減の
1730万8891オンス、銀は23万0146オンス減の3億0650万8531オ
ンス。
今日の材料
・イスラエル軍は、レバノン東部ベカー高原にある親イラン武装組織ヒズボラの武器庫
を夜間に空爆したと発表した。
・欧州中央銀行(ECB)のパネッタ専務理事は、ECBが9月の理事会で利下げを決
定することを望むと述べた。
・米労働省が公表した雇用統計の算出基準改定の結果、3月までの1年間の就業者数が
当初発表より大幅に少なかったことが分かった。労働市場の健全性を巡る懸念が裏付け
られた格好となる。労働省は、3月時点の非農業部門の就業者数を81万8000人下
方改定。
・7月30─31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、当局者の「大多
数」が、経済指標がほぼ予想通りとなれば、次回9月の会合で「金融政策を緩和するこ
とが適切となる公算が大きい」という見解を示していたことが分かった。
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