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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/10) 2530.7 2536.2 2503.9 2504.5 - 32.2
(24/12) 2553.6 2560.1 2526.6 2527.6 - 32.7
銀 (24/09) 2938.0 2955.5 2871.0 2873.1 - 82.6
(24/12) 2984.0 3000.0 2908.0 2914.3 - 84.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 146,431 169,032 525,188 (+ 3,400)
銀 44,389 79,017 134,412 (- 3,203)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 41,563.08 + 228.03
前日 145.00/02 1.1078/80 ・ナスダック 17,713.63 + 197.20
本日 146.17/19 1.1048/50 ・10年米国債利回り 3.91 + 0.04
・NY原油 (24/10) 73.55 - 2.36 ・SPDR保有金残高 857.27 + 1.15
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は反落。終値の前日比は金は33.5〜31.9ドル安、中心限
月の12月限が32.7ドル安、銀が89.9〜82.6セント安、中心限月の12月
限は84.6セント安。
金12月限は反落。来月の米利下げ開始観測を背景に今月のドル相場は軟化したが、
月末にかけてはポジション調整のドル買い戻しが優勢となったことが重し。来週月曜日
のニューヨーク市場がレイバーデーで休場となることも調整を後押ししたほか、米利回
りが上昇したこともドル相場を押し上げた。米コアPCEデフレータなど複数の米経済
指標が発表されたが、米利下げ開始見通しを左右するような結果は見られず、むしろ来
週の7月の米雇用統計に注目する向きが多い。
中国の輸出入について、人民元による決済がドルを上回り、国境を越えた取引におけ
る人民元の利用が過去最高を記録したことはドル安要因。中国国家外為管理局(SAF
E)のデータを引用して英FTが伝えた。ロシアのウクライナ侵攻後、ロシアのドル離
れが加速し、人民元の利用が拡大している。
ウクライナ軍がロシアのベルゴルドを砲撃し、子供6人を含む37人が負傷したと伝
わっていることは懸念要因。ロシアのクルスクをはじめ、ウクライナはロシア本土への
攻撃を強化しており、ロシア軍による報復攻撃が続く見通し。
銀12月限は反落。ドル高が重し。今月16日以来の安値となる2908セントまで
下落。幾分、下値を切り上げたが、この日の安値圏で引けた。
今日の材料
・9月利下げへの確信が高まっている=ミュラー・エストニア中銀総裁
・9月会合後の政策方針は確実性が低下=同上
・賃金の道筋は予想より強い可能性=シュナーベルECB理事
・政策緩和のペースは機械的であってはならない、データと分析に基づく必要=同上
・成長見通しは予想よりも弱い=レーン・フィンランド中銀総裁
・成長見通しは、9月利下げの正当性強める=同上
MINKABU PRESS
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